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展示案内

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[特別展]金閣・銀閣の寺宝展 雪舟、等伯、宗達、そして若冲

2013年01月12日~2013年03月10日

 2013年冬、ここ久留米に日本美術の立役者たちが集結します。
 本展は、日本を代表する名刹、大本山相国寺・鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・大光明寺の所蔵品により、雪舟から伊藤若冲までの日本美術の流れを「カラー・モノクロ」、「中国・日本」をキーワードにみていくものです。
 いずれも押しも押されもせぬ巨匠たちが勢ぞろい。時空を超えた美の競演をお見逃しなく! 

伊藤若冲筆「釈迦三尊像」(石橋美術館で展示[第1部])

伊藤若冲筆「釈迦三尊像」(石橋美術館で展示[第1部])

[第1部]色彩の魔術師・若冲 (2013年1月12日(土曜日) ~ 2013年2月8日(金曜日))

伊藤若冲筆「竹虎図」(有馬記念館で展示[第1部])

伊藤若冲筆「竹虎図」(有馬記念館で展示[第1部])

 近年、華麗な色彩と究極の写実表現で高い人気を集めている、伊藤若冲の絵画世界。
 色鮮やかなフルカラーの世界と水と墨だけで魅せるモノクロームの世界、対照的な2つの若冲ワールドを一堂に体感してください。 

関連イベント紹介

[第1部]の期間中に、以下のイベントを開催します。いずれも定員がございますので、申し込みはお早めにどうぞ。 

【美術講座】「若冲の歌を聴け。―その虚像と実像―」

若冲研究者、同志社大学教授の狩野博幸氏による、伊藤若冲に関しての美術講座です。

・日時:2013年2月2日(土曜日) 14時から15時30分
・会場:石橋文化会館小ホール
・定員:200名(当日着席順)
・聴講料:300円(前日まで石橋美術館で前売りします) 

「キモノで楽しむ金閣・銀閣展」

たまには和装で、日本美術を楽しんでみるのはいかがですか。着物も着付けも美術館で準備しますので、体ひとつ、お気軽にご参加ください。詳細は石橋美術館のサイトにて。

 ・集合場所:石橋美術館1階講座室
 ・日時:2013年1月26日(土曜日) 12時から17時
 ・定員:15名(要申し込み)
 ・参加料:2000円 

[第2部]日本美術の立役者、集結(2013年2月9日(土曜日) ~ 2013年3月10日(日曜日))

牧谿筆「江天暮雪図」(有馬記念館で展示[第2部])

牧谿筆「江天暮雪図」(有馬記念館で展示[第2部])

 室町時代の雪舟から江戸時代半ばの京絵師たちまで、日本絵画300年の流れをご紹介します。
 日本の絵師たちが中国絵画を受容し、自らの表現として昇華させていく様子をご覧ください。 

関連イベント紹介

[第2部]の期間中に、以下のイベントを開催します

~尺八と箏が奏でる早春の和の音色~ミュージアムコンサート

「金閣・銀閣の寺宝展」開催記念としてコンサートを開催します。谷口清風(尺八)、田中恵美子(箏)の両氏をお招きして、「二ツの変奏(沢井忠夫)」「六段(八橋検校)」「高原の賦(筑紫歌都子)」などを演奏する予定です。

・日時:2013年2月17日(日曜日) 13時開演
・会場:石橋美術館1階ギャラリー
・入場料:コンサートは無料ですが、会場となる美術館の入場券は必要です
問い合わせ先:久留米文化情報センター(石橋文化センター内・電話番号0942-33-2271) 

[第1部・第2部共通]悠久の美 器を愛でる(2013年1月12日(土曜日) ~ 2013年3月10日(日曜日))

朝鮮 青井戸茶碗 (有馬記念館で展示[第1部・第2部共通])

朝鮮 青井戸茶碗 (有馬記念館で展示[第1部・第2部共通])

 中国千年の輝き、国宝・天目茶碗、わびさびの美学、高麗茶碗、本阿弥光悦、野々村仁清など名匠の陶磁器、千利休、小堀遠州の茶道具もあわせてお楽しみください。 

基本情報

開催期間 開催期間:2013年1月12日(土曜日) ~ 2013年3月10日(日曜日)
◦【第1部】色彩の魔術師・若冲……1月12日(土曜日) ~ 2月8日(金曜日)
◦【第2部】日本美術の立役者、集結……2月9日(土曜日) ~ 3月10日(日曜日)
◦【第1部・第2部共通】悠久の美 器を愛でる……1月12日(土曜日) ~ 3月10日(日曜日)

※両会場とも、第1部と第2部で絵画作品すべてを入れ替えます。第2部に、若冲の作品は展示していません。
※展示替えの関係上、出品される作品すべてを観覧するためには、両会場を1部と2部の2回、訪れる必要がございます(セット券が2枚必要となります)
開館時間 •開館時間: 10:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
•休館日: 毎週月曜日(1月14日、2月11日は開館)
入館料 ◦石橋美術館
一般800(700)円 / シニア600(500)円 / 大高生500(400)円 / 中学生以下無料
◦有馬記念館:
一般500(400)円 / シニア400(300)円 / 大高生300(200)円 / 中学生以下無料
◦セット券:
一般1,000円 / シニア800円 / 大高生600円

 ( )内は15名以上の団体料金、シニアは65歳以上、石橋美術館は本館も入場可。
 セット券は、石橋美術館・有馬記念館の両方に1回ずつ入ることができるお得なチケットです。どちらの館にも、それぞれ貴重な品々が展示され、また両館を結ぶ無料シャトルバスの運行も予定しております。ご来館の際は、ぜひお得なセット券をご利用ください。

 なお、セット券の販売は、石橋美術館本館・別館受付、有馬記念館、久留米文化情報センター、 岩田屋久留米店プレイガイド(お客さまサロン)、 ちけっとぽーと(ソラリアプラザ・福岡パルコ)、及び久留米市役所14階文化財保護課で行なっております。
その他 主催: 久留米市、公益財団法人石橋財団石橋美術館、公益財団法人有馬記念館保存会、朝日新聞社、TVQ九州放送
後援: 久留米市教育委員会、公益財団法人久留米文化振興会
特別協力: 相国寺承天閣美術館

[有馬記念館の入館料補足]
 有馬記念館に寄附していただいた方に配布している「有馬記念館プレミアムカード」(3年間無料で入館できます)や、有馬記念館の招待券(半券を切り取るタイプのものに限る)をお持ちの方は、今回の「金閣・銀閣の寺宝展」にも通常通り、お入りいただけます。
 また、石橋美術館でもプレミアムカードや招待券の残りの半券を提示すると、団体料金でお入りいただけます。

 通常行っている、土曜日の高校生以下無料入館は、今回の「金閣・銀閣の寺宝展」では行いません。中学生以下は、今回の展示中は両会場とも、期間を問わず無料でお入りいただけますが、高校生の方は、土曜日でも別途入館料をお支払いください。

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