1. ホーム
  2. 展示案内
  3. 平成22年度(2010年度)

展示案内

展示案内一覧

~有馬家ならではの甲冑――「武」の形・技・美~
 江戸時代、大名家の甲冑において、御家流というべき形の継承がありました。それは、藩主が代々先例にならい同じ形の甲冑を制作するというものです。例えば、仙台藩では伊達政宗、福岡藩では黒田長政の甲冑が模作されます。久留米藩有馬家でも、伝藩主所用の「大熊」「小熊」と称する甲冑に、このような形の継承をみることができます。 

...

詳細を見る

 有馬氏は豊氏の父・則頼の時代に豊臣秀吉、続いて徳川家康に仕えて厚意を得たことにより、所領を次々と増やしていきます。そして、二代にわたる積年の功労により、元和7年(1621年)、筑後国北部八郡21万1千石に転封。この有馬氏の築いた城下町が現在の久留米市へと発展してゆくのです。 
 今回の【リニューアルオープン記念展】久留米・有馬発見伝では、大名有馬氏と近代になっての有馬家、そして城下町久留米の人...

詳細を見る

ページの先頭へ戻る